高校野球の高知大会予選で15回表裏終わって1-1の同点で
16回からは
1人の投手が投げられるのが15回までのルールなので、投手交代せざるを得なくなり、結果7点取られて負けた。
という試合があったそうですが、いつの間にかそういうルールになってるんですね。
1人で15回で234球投げていて
監督も「まず野球で来る子がいないから(他の投手)育成も難しい」という話をしているとのこと。
WBCや高校・リトルリーグの世界大会を見てると球数制限や登板間隔制限がある場合も。
ここからは私のひとりごとですけど、
投球制限のほうが割り切って投げやすいんじゃないですかねぇ。
制限の終盤になると残る力を出し切ろうとなると思うんです。高校野球なら3年生引退もかかってますしね。
イニング制限だと同点が長く続く展開になった場合は投手きついと思うんです。
今回のように1-1の展開が続く時は投手交代しづらい展開でしょうから緊張感からの疲労感と体力の疲労は大きくなるはずで。
ましてや15イニングだと余計に大きくなると思うんです。
だから130~150球までって決めたら割り切りやすくなると思うんですが・・・
勝っても翌日試合という高校野球ルールは残っているわけですし。3連戦は減っているようですが、それでも部員少ないチームは大変ですよ。
それに6月から予選スタートさせてもいいのでは?とも思いますが。
それとタイブレークルールも疑問ですね。
13回からタイブレークルール、ノーアウト1,2塁からスタート
点入りやすくというのがあるでしょうが、
投手からすればピンチからスタートして3アウト取らなければいけない。っていうのは大変ですよ。
1アウト1,2塁のほうが投手の負担和らぐと思うし、
作戦面でも
2アウトにしてでも送りバントするか?エンドラン仕掛けるか?ダブルスチール仕掛けるか?良い打順選択したからそのまま打たせるか?
いろいろ考えられると思うんですけど、
0アウト1,2塁からだと1アウト2,3塁狙いの送りバントが多いですもんね。
暑さとも戦うこともある夏の予選ですからね。
昔と比較せず今に合わせた配慮がほしいなと思いますね。