前記事で「2019年上半期、今年も折り返し」のお題でしたが
MLBメジャーリーグも162試合中ほとんどのチームが76~83試合消化、日本試合があったマリナーズは消化進んで85試合終わってますね。
ほぼシーズン半分終わって順位表にらんでみると、驚くことがいくつか・・・振り返ってみますか。
6/28時点
アストロズが50勝32敗だが、最近11試合2勝9敗が痛いか?
得失点+129は両リーグあわせてトップ。総得点ナリーグ2位 総失点ナリーグ2位
レッズ +40
ブリュワーズ -6
フィリーズ +4
総失点は1位だが総得点がリーグ13位
ちょっと考えてみたらレッズのチーム安打数・打率がリーグ14位・2塁打数が15位・3塁打と本塁打は9位だったが、盗塁成功率が13位。
1塁ランナーが先に進まないのか。
- チーム本塁打数、両リーグあわせてランキング
1位 ツインズ 80試合で149本
2位 マリナーズ 85試合で145本
3位 ブリュワーズ 81試合で139本
4位 ドジャース 83試合で135本
5位 ヤンキース 80試合で134本
6位 アストロズ 82試合で131本
シーズン最多本塁打ホームラン数が昨年のヤンキース267本。単純に上記の数字を倍したら・・・
ましてや現在29試合連続ホームランのメジャー新記録更新中のヤンキース。
今シーズン、何チームが更新してしまうのか?
ちなみに
アメリカンリーグ本塁打1チーム平均
2018年 193本 2019年 112本(19年シーズンはほぼ半分消化時点)
ナショナルリーグ
2018年 179本 2019年 109本(19年シーズンはほぼ半分消化時点)
ちなみにアメリカンリーグ2017年1チーム平均が211本。それをも超えるペース。
2019年残りシーズン半分、倍したらやっぱりすごい数字に?
- リーグ全体の防御率
アメリカンリーグ
2018年 4.27 2019年 4.53
ナショナルリーグ
2018年 4.02 2019年 4.38
両リーグ、ほぼ0.3悪化している。
逆に打者側から
アメリカンリーグ打率
2018年 .249 2019年 .251
ナショナルリーグ打率
2018年 .247 2019年 .250
アメリカンリーグ2塁打数平均(1チームあたり)
2018年 285本 2019年 141本(19年シーズンはほぼ半分消化時点)
ナショナルリーグ2塁打数平均(1チームあたり)
2018年 266本 2019年 139本(19年シーズンはほぼ半分消化時点)
アメリカンリーグ3塁打数平均(1チームあたり)
2018年 26個 2019年 12個(19年シーズンはほぼ半分消化時点)
ナショナルリーグ3塁打数平均(1チームあたり)
2018年 30個 2019年 13個(19年シーズンはほぼ半分消化時点)
盗塁数も18年と19年比べても大きな差はないので
ということは前記にある本塁打数の増加の影響が防御率に大きく響いているか?
と、順位表だけ見て振り返ってみましたが、
うちは乱打戦大好きな人なので、そろそろステロイドなしのホームラン60本見たくなりませんか?
そんな中でも20勝投手が出たときはまたすごい記録だと評価されるでしょうしねぇ。