2019年シーズン前半終了時に下の記事書きましたが。。。
rayson89.hatenablog.com
結果的には、
リーグ全体1位が西地区優勝ドジャース、2位東地区優勝ブレーブス、3位中地区優勝カージナルスで
ワイルドカードが東地区2位ナショナルズと中地区2位ブリュワーズ
前半から貯金がいくつ増えたか・減ったか調べてみますと・・・
地区優勝 前半の貯金 → シーズン終了時点の貯金
ドジャース +26 → +50
ブレーブス +17 → +32
カージナルス +0 → +20
ワイルドカード
ナショナルズ +5 → +24
ブリュワーズ +3 → +16
以下脱落
メッツ -10 → +10
Dバックス +1 → +8
カブス +4 → +6
フィリーズ +4 → +0
ジャイアンツ -7 → -8
レッズ -5 → -12
ロッキーズ -1 → -20
パドレス +0 → -22
パイレーツ -1 → -24
こう見ると・・・
・やっぱり前半5割はキープしておいたほうがいい。
・後半だけで貯金20超えると地区優勝争える。
プレーオフの残ったチームについて少し細かくみてみると・・・
(前半と後半の比較にて消化試合数に差が多少ありますが・・・)
・投手成績・・・
チームシーズン防御率1位がドジャース、2位がカージナルス、5位にブレーブス。
防御率、後半戦だけでは1位のカージナルス、セーブ数はシーズン1位。
ホーム防御率唯一2点台だったのがドジャース。
飛びぬけた数字はないが、セーブ数・セーブ成功率・QS数はトップ5入りのブレーブス。
QS数1位はナショナルズ。
セーブ数2位がブリュワーズ。
前半2位の防御率3.77だったレッズは後半11位4.66と失速。
メッツは防御率前半6位4.26から後半3位3.48と0.78も上げて盛り返したが届かず・・・
カブスは防御率前半4.09、後半4.12と大きな差はないが、他のどの数字みても中団の順位、決め手に欠けた。
投手陣だとドジャースが層の厚さも踏まえて、カージナルスの若手が伸びてきて・・・というところか。
・次に打撃成績・・・
得点数1位ドジャース、2位ナショナルズ、3位ブレーブスで後半戦だけだと1位ナショナルズ
ホームラン数も1位はドジャース、2位はカブス・3位にブリュワーズ・4位にブレーブス
出塁率1位はナショナルズ・2位ブレーブス・3位ブリュワーズ・4位ドジャースだが、
後半戦だけではナショナルズ.358でブレーブス.336・ブリュワーズ.333・ドジャース.331と大きく引き離した。
後半戦の流れからするとカージナルス投手陣とナショナルズ打撃陣がいい流れに乗ったように思える。
・もう1つ気になるのが守備
ドジャースの内野の守備率が4ポジション全てで11位以下。
カージナルス内野陣のファーストとショートの守備率が1位、サードが5位、セカンドで7位。
そしてピッチャーも1位、キャッチャーも3位であった。
日本時間10月2日から始まるプレーオフ。
9月はベンチメンバーが多かったが、そこから減らしてプレーオフロースターがどういうベンチメンバーになるのか?
まずワイルドカードの先発投手がナショナルズがマックス・シャーザー、ブリュワーズがブランドン・ウッドラフと決まった模様。
昨年はシーズン91勝のロッキーズが95勝のカブスを下したところからプレーオフ始まりましたからね。
今回93勝ナショナルズと89勝ブリュワーズ、19年対戦成績はブリュワーズの4勝2敗。
シーズンとは違うピッチャーの起用法もするでしょうし、いいピッチャー出ればホームランもそう簡単には出ないでしょうし。
考えれば考えるほど・・・目が離せませんな。